
講 師 柏原 十久子 (かしはら とくこ)
◎ 講師歴: | 30年 |
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◎ 資格等: | きもの着付け講師師範/和裁師範科卒 剣道5段/華道嵯峨未生御流師範 |
◎北摂・阪神エリア担当
きもの講師も長くさせて頂いておりますが、剣道でも少年指導をさせて頂いております。
私自身はあまり強くありませんが…(笑)指導はとても楽しいです。
講師の醍醐味は、自信がつくにつれて生徒さんのお顔がどんどん変わっていく瞬間です!常に正直に、そして皆さん平等に接するよう心がけています。
- ◆ 結衣きもの着方教室のポイントを教えてください。
- ただ、着れるようになればいいではなく、大切な土台となる準備からしっかりと学べるところです。誰に任せるでもなく、自分で準備から片付け、手入れまで気を配れるようにカリキュラムが構成されています。初心者の方が安心できるように、半衿付けや前準備の案内などは特に丁寧に説明をしています。
- ◆ 教室での指導で一番大切にしていることは?
- 幅広い年齢層の方が受講されますので、私自身が年齢差を気にせず平等に話をすること、そして雰囲気づくりを大切にしています。年齢差があっても、帯やきもののことで話が弾み、自然と仲間になってくれます。
『この先生なら必ずきものを着られるように、帯を結べるようにしてくれる。信じてついて行こう』と思って頂ける講師でありたいと、日々指導をさせて頂いております。
- ◆ 『きものを着るよろこび』について
- 例えば、上質なカシミヤセーターでお出掛けする場面を、きものに置き換えてみる…そんな自分をイメージして、いいなと思ったら是非、きものを着てほしいと思っています。時代と共に、きものは『普段着』ではなくなりましたが、『お出掛け着』として生活に取り入れてほしい、そしてそのお手伝いができることが私の喜びでもあります。
特別な日ではなく、日常で着て街を歩ける民族衣装は世界にそれほど沢山はありません。折角ですから、経験しましょう。
*これからご受講される方へ*
宇宙飛行士になるには、さすがに特別な能力が必要でしょうが、きものを着たり帯を結ぶことはそれほど特殊なことではありません。『ちょっと本気』に、なってください。それだけで、十分です。